■村上春樹■新潮社■2010年04月この商品ともう1品同時購入でポイント3倍!エントリーはコチラ⇒この著者の新着メールを登録する発行年月：2010年04月登録情報サイズ：単行本ページ数：602pISBN:9784103534259⇒楽天ブックス全商品が対象！「すすめーる」詳細はコチラ『1Q84』の世界に、もし愛があるなら、それは完璧な愛かもしれない。空前の話題を呼んでやまない物語は、更に深い森の中へ。待望のBOOK3刊行！◆ シリーズ作品はこちら『1Q84 BOOK1 （4月-6月）』『1Q84 BOOK2 （7月-9月）』『1Q84 BOOK3』『1Q84 1巻-3巻セット』◆ 「1Q84 BOOK3」関連作品はこちら⇒村上春樹、文庫新刊『走ることについて語るときに僕の語ること』はこちら⇒『一九八四年新訳版』⇒『アフリカの日々』⇒『失われた時を求めて』⇒『百間随筆』◆ シリーズ作品関連CDはこちら⇒『バルトーク:管弦楽のための協奏曲 ヤナーチェク:シンフォニエッタ』⇒『チャイコフスキー：ヴァイオリン協奏曲 シベリウス：ヴァイオリン協奏曲』⇒『シベリウス:交響曲第2番&ヴァイオリン協奏曲』村上春樹特集【内容情報】（「BOOK」データベースより）そこは世界にただひとつの完結した場所だった。どこまでも孤立しながら、孤独に染まることのない場所だった。この商品の関連ジャンルです。本 > 小説・エッセイ> 日本の小説> 著者名・ま行
評価: 4.45
レビュー
１Ｑ８４第三巻
春樹氏の作品は毎回のことですが、否リアルの世界のはずが、温度と触感を持って迫るリアル感があるように感じます。恐怖とぬくもり。暗がりと輝き。どの感覚も、読み進めながら体感していくことができました。多くの人が読まれた分だけあって、書評は様々ですが、従来からの春樹ファンの私は、深い満足感を得ることができました。これまでと違う点は、3人称になった点ですが、村上作品を語るうえでは重要なことに思うので、もし初めて村上作品を読まれるのであれば、もう一冊別の作品も手元に用意してみるといいかもしれません。個人的なおすすめは、「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」です。娘へのプレゼントまだ読み終えていないようで感想はとれていない。